年代別、薬剤師が転職する際に意識すべきこととは

新卒で入った病院・医療機関は最低3年は働くべき

20代の転職で1番気をつけなければいけないことは実務経験を十分に積まないうちに会社・病院を変えてしまうことです。最初の会社に入ったら少なくとも3〜5年は仕事を続けるべきです。原則としては3年、できれば5年は実務経験を積んだ上で転職を考えましょう。

この3年以上というのは会社に入って新しい仕事を始めてからそれが実務経験として身につくのには3年程度の期間がかかるからです。もし入社1~2年で早々と転職してしまうと、実務経験はほとんど身についていないままその職場を去ってしまうことになります。

その状態で新しい会社に移っても、新卒で入社したばかりの人の実務経験と同程度のレベルであり、転職した分、同学年の人間より逆に1~2年の遅れをとってしまうことになりかねません。

怖いのは転職しても1~2年ハンデを背負ったことが原因となり転職先の仕事に対して嫌気がさしてしまい、またすぐに別の会社に移ろうと考えてしまうことです。実際にそういう転職を繰り返す薬剤師も少なくありません。

1~2年の短い期間で仕事を変えてしまった経歴は、のちの転職の際にあまりプラスにはならずむしろ履歴書を汚すことになってしまいます。一方、新卒で入った会社・病院で3年から5年程度仕事に励んだ後に初めて転職を考えることは大いに結構でしょう。

専門性を高めることを意識する30代の転職

30代はそれまでに薬剤師としての実務を約10年以上積んできたわけで、中堅どころの人材です。マネジメントの仕事をしている薬剤師も少なくないでしょう。20代よりも実務経験をもち40代以上より体力もある、ある意味では転職するのに1番ふさわしい時期といえるでしょう。

30代の転職で大切なことは「自分の専門性を深める」ことです。30代はある程度の専門性が身につき、仕事が非常に充実してくる頃です。できれば30代前半までに自分が将来どういうキャリアを構築していくのかをある程度考えておき、その方向性に従って転職活動を進めていくのが理想的です。






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